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report.05

現在建築中。HACOTの家づくりを、建築現場から写真レポートしていきます。
基礎工事から完成まで、HACOTが建っていく様子がこちらでご覧いただけます。

大阪府堺市、HACOT・G様邸新築工事

竣工

平成27年4月吉日、竣工の運びとなりました。
昨年12月の着工から、約4ヶ月。
ご竣工おめでとう御座います!

中庭

外構工事が始まりました。
外構工事とは家の周囲の工事です。上水道・下水道・ガス管の引き込みや、カースペース、お庭の植樹なども外構にあたります。

中庭

クロス工事が終わり、室内の印象がずいぶんと明るくなりました。いよいよ建築工事が佳境を迎えています。そして、これから外構工事が始まります。

中庭

中庭のウッドデッキが施工されました。
中庭側の外壁のサイディング工事も完了しています。

クロス工事

クロス工事が始まっています。 写真の壁にある、ペンキのような白い筋はクロスを貼る前の下地処理です。 釘の跡や壁の継ぎ目をパテ処理で均し、浮き出ないようにします。

外壁

足場が解体され、外観が見えました。

しっかりと外壁工事が施工されています。

ボード貼り

壁・天井ボードの施工が完了しました。

この後、クロスが貼られると一気に新築の雰囲気に変わります。

太陽光発電

屋根工事・外壁工事も終わり、太陽光発電が施工されました。HACOTは正面から見るとシカクですが、中庭に向かって勾配があるので、太陽光発電もご検討いただけます。

遮音シート

写真のグレー色の部分は、遮音シートが施工されています。気になる部分のみのカスタマイズ施工。過去の建築事例ではこの遮音シートで一部屋包み込んでシアタールームにされるお客様もいらっしゃいました。

外壁工事

屋外では外壁工事が始まりました。写真は中庭の外壁。透湿防水シートの上に「胴縁(どうぶち)」とよばれる下地材が取り付けられています。この上からサイディングが施工されます。外壁から屋内まで外側からサイディング、透湿防水シート、構造用合板、断熱材、石膏ボード、クロスによって造られています。

幣串

少し分かり辛いのですが、写真は屋根裏部分になります。何かあるのが分かりますか。これは上棟式のときの幣串(へいぐし)です。 家のお守りとして屋根裏に納められています。

断熱工事

断熱工事が施工されました。写真の柱と柱の間にある乳白色の部分が断熱材。HACOTでは現場で硬質ウレタンフォームを吹き付ける「吹き付け断熱工法」を採用。シューっと吹き付けた後、化学反応でモコモコと盛り上がって吸着するため、隙間がほとんど出来ないのが特徴です。無数の気泡を持ち、これらによる防音・吸音効果によって、外からの騒音を軽減し、生活音の漏れを防ぎます。

外壁工事

外壁下地の透湿防水シートの施工がすすんでいます。このシートは雨水など外からの水を防ぎ、家の中の湿気を外に逃がす働きをします。写真は中庭部分の外壁です。

防蟻工事

防蟻処理が施されました。防蟻とはアリを防ぐ、つまりシロアリを防ぐ処理のことです。写真の色紙は防蟻工事が成されたという証です。

中間検査

写真は中間検査の模様。断熱材などで隠れてしまう前に金物の取り付け状態や、梁・柱の規格寸法などが図面(建築確認)の通りに施工されているかチェックします。

上棟式

上棟当日、朝から軸が屋根まで組み上げられ、家の形がハッキリしてきます。そして工事が落ち着く夕方に上棟式が執り行われました。上棟式とは建物の無事と工事の安全を祈願し執り行われる祭祀。一般的には大工の棟梁が中心となり執り行われます。写真の棒は幣串。弊串は棟梁によって一番高い場所に飾られます。式の後も、家のお守りとして屋根裏に納められるのです。上棟式は滞りなく閉式致しました。G様、この度は誠におめでとう御座いました。

上棟

上棟日、棟上げ(むねあげ)です。棟木をあげること。この棟木とは屋根の一番高いところに配される部材。前建てと合せてたった一日で、屋根まで組み上がる様子は建築の工程の中でも特にインパクトが強い瞬間です。上棟を迎えると随分と家の形がハッキリとしてきます。そして、上棟の工事が落ち着く夕方に建物の無事と工事の安全を祈願し、上棟式を行います。

前建

上棟を翌日に控えた前建。着工から上棟までは数日で現場の景観がガラッと変わります。 上棟にむけて柱を組んでいきます。2階部分へはクレーン車で建材を運びこみます。 いよいよ上棟です!

根太レス工法

構造用合板で床が造られています。 HACOTでは根太を使用せず、直接土台や大引に厚みのある合板(28mmを使用)を一定間隔のピッチに専用釘で取り付ける根太レス工法(剛床工法)を採用しています。これは2X4の考え方を取り入れた「横揺れ、ねじれ」に強い工法です。

床下断熱

土台が組まれると、床下の断熱材を入れ構造用合板で床を作っていきます(写真の白い部分が床下断熱材)。また、上棟にむけ足場が組まれました。

土台敷き

基礎工事が終わり、大工による木工事が始まりました。まずは土台敷き。 事前に基礎コンクリートに埋め込んでいたボルト(アンカーボルト)で基礎と土台をしっかりと固定。 これは土台が地震や台風などでズレ落ちないようにするためです。 HACOTでは構造計算によって強い力がかかる場所を割り出した上で、アンカーボルトの数・配置を決めています。

基礎完成

年が明け、建築現場も再び動き始めました。年末年始の時間を使ってしっかり養生され、基礎が完成しました。資材も順次運び込まれ、間もなく大工工事が始まります。

基礎完成

残っていた玄関部分へコンクリートが打設されました。こちらも同じように十分な強度がでるまで養生します。

基礎完成

養生を経て型枠が外れ(写真では一部残っていますが)、玄関部分を残してほぼ基礎が完成しました。まもなく大工工事が始まります。 コンクリートに埋まっているボルトは、土台と基礎を繋ぐアンカーボルト。 一見すると適当に並んでいるように見えますが、構造計算によって建物に負荷がかかる部分を割り出した上でボルトの数、配置を決めています。

コンクリート打設

配筋検査に合格し、コンクリート打設です。最初に底部分のベースコンクリートを打設し、養生してから立ち上がり部分へのコンクリート打設です。写真は立ち上がり部分へコンクリートが打設されたところ。これからベース部分・立ち上がり部分ともにしっかりと強度がでるまで養生します。

鎮め物

鉄筋の下にシートが張っているのがわかりますか。これは防湿シート。土からの湿気が床下に入るのを軽減します。そして、写真中央に四角の紙のような物が埋まっています。これは地鎮祭のときに神主さんから授かりました「鎮め物」という土地のお守り。これは工事の安全と家庭の安穏・幸福を祈願して埋められます。

サヤ管

配筋の中から顔を出している管。これはサヤ管といい、将来のメンテナンスを容易にするための配管です。長期優良住宅では50年、100年の長期間にわたり使用することを前提に建築されます。100年という期間には、必ず設備の劣化、そして交換という時期が来ます。この交換を「いかに容易に行えるようにするか」といのが長期優良住宅の維持メンテナンス性能の考え方です。

コンクリートに直接、水道や下水に繋がる管を埋め込まずに、サヤを埋め込む工法。これによって将来の交換では、サヤ管の中身だけ交換することになります。つまりいちいちコンクリートを壊す必要がないのです。

配筋

地業が終わると、基礎工事です。床下への湿気を軽減するための防湿シートを敷きその上に鉄筋を組んでいく配筋。配筋が出来上がるとコンクリート打設ですが、その前に配筋検査です。コンクリートに隠れてしまう前に図面通りに施工できているか第三者がチェックします。

着工

建築工事が着工しました。 まずは基礎を造るま準備。地業から始まります。