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report.06

現在建築中。HACOTの家づくりを、建築現場から写真レポートしていきます。
基礎工事から完成まで、HACOTが建っていく様子がこちらでご覧いただけます。

大阪府岸和田市、HACOT・モデルハウス新築工事

外構工事

平成27年4月吉日、竣工となりました。
昨年12月の着工から、約4ヶ月。
当モデルハウスは間もなく公開予定となっております。

外構工事

F様モデルハウスではウッドデッキ仕様。
そして、中庭の壁は杉板で囲われています。

外構工事

外構工事が進んでいます。「外構工事」とは家の周囲の工事です。例えば、上・下水道・ガス管の引き込みやお庭の植樹、カースペースなども外構にあたります。

バルコニー

F様モデルハウスはバルコニーの壁を木格子柵にしています。
HACOTでは敷地の条件や施主様のコダワリに合せて、壁の高さや格子柵などの仕様をコントロールすることができます。

壁を高くすると、プライバシーをしっかりと保護できます。
壁を開放すると、より多くの光・風を取り込めます。
壁に木格子柵を取り入れると、プライバシーに配慮しつつ、光と風も取り込むことができます。

クロス

クロス工事が終わりました。
内装工事は大詰めを迎えています。
このタイミングで外構工事が始まります。

格子柵

2階のバルコニーに木格子柵が取り付けられました。 光と風を取り込むとともに、プライバシーを守ってくれます。 HACOTでは、壁の高さや格子柵によって 光と風とプライバシーのバランスを調節することができます。

クロス工事

クロス工事が始まっています。 写真の壁にある、ペンキのような白い筋はクロスを貼る前の下地処理です。 釘の跡や壁の継ぎ目をパテ処理で均し、浮き出ないようにします。

外壁サイディング工事

外壁サイディング工事がほぼ完了しています。

ボード貼り工事

断熱材が施工されると次は天井・壁となる石膏ボードの施工です。壁は外側から外壁サイディング、胴縁(下地材)、透湿防水シート、構造用合板、断熱材、石膏ボード、壁紙クロスの順番で構成されています。

断熱工事

断熱工事が施工されました。写真の乳白色の部分が断熱材で、屋根裏までびっしりと吸着しています。HACOTでは現場で硬質ウレタンフォームを吹き付ける「吹き付け断熱工法」を採用。シューっと吹き付けた後、化学反応でモコモコと盛り上がって吸着するため、隙間がほとんど出来ないのが特徴です。無数の気泡を持ち、これらによる防音・吸音効果によって、外からの騒音を軽減し、生活音の漏れを防ぎます。

工事進捗

屋内工事の進捗状況。着々と大工工事が進んでいます。間もなく断熱工事に入ります。

工事進捗

外壁工事が始まっています。既に下地の透湿防水シートが貼られました。この防水シートは外側からの水(雨など)は防ぎますが、屋内からの湿気は外へ通します。防水だけを目的とした下地材では近年の高気密化による湿気・結露には不十分であるため、透湿性のある下地材が使われるようになりました。

中間検査

写真は中間検査の模様。断熱材などで隠れてしまう前に金物の取り付け状態や、梁・柱の規格寸法などが図面(建築確認)の通りに施工されているかチェックします。

外壁工事

HACOTは劣化対策等級4(最高等級)の基準に適合します。劣化対策等級とは、材料の劣化を軽減するための対策についての基準です。木造住宅の場合、主な項目は白蟻と腐れ(湿気)。 写真の色紙は「防蟻処理済み証」。

外壁工事

上棟で軸が組まれ、外壁の下地となる構造用合板が施工されています。この合板は9mm厚を使用し、隣同士と一体となるように専用の釘で打ち付けます。

屋根工事

HACOTは正面から見るとシカクですが、中庭にむかって勾配があります。緑色のシートは下地材のアスファルトルーフィング材。

上棟

上棟日、棟上げ(むねあげ)です。棟木をあげること。この棟木とは屋根の一番高いところに配される部材。たった一日で、屋根まで組み上がる様子は建築の工程の中でも特にインパクトが強い瞬間です。上棟を迎えると随分と家の形がハッキリとしてきます。

前建

上棟。着工から上棟までは数日で現場の景観がガラッと変わります。 2階部分へはクレーン車で建材を運びこみ、柱を組んでいきます。 いよいよ上棟です!

根太レス工法

土台が組まれると、床下の断熱材を入れ構造用合板で床を作っていきます(写真の白い部分が床下断熱材)。HACOTでは根太を使用せず、直接土台や大引に厚みのある合板(28mmを使用)を一定間隔のピッチに専用釘で取り付ける根太レス工法(剛床工法)を採用しています。これは2X4の考え方を取り入れた「横揺れ、ねじれ」に強い工法です。

土台敷き

基礎工事が終わり、大工による木工事が始まりました。まずは土台敷き。 事前に基礎コンクリートに埋め込んでいたボルト(アンカーボルト)で基礎と土台をしっかりと固定。 これは土台が地震や台風などでズレ落ちないようにするためです。 HACOTでは構造計算によって強い力がかかる場所を割り出した上で、アンカーボルトの数・配置を決めています。

基礎完成

年が明け、建築現場も再び動き始めました。養生を経て型枠が外れ基礎が完成。まもなく大工工事が始まります。 コンクリートに埋まっているボルトは、土台と基礎を繋ぐアンカーボルト。 一見すると適当に並んでいるように見えますが、構造計算によって建物に負荷がかかる部分を割り出した上でボルトの数、配置を決めています。

コンクリート打設

配筋検査に合格し、コンクリート打設です。最初に底部分のベースコンクリートを打設し、養生してから立ち上がり部分へのコンクリート打設です。ベース部分・立ち上がり部分ともにしっかりと強度がでるまで養生して基礎が出来上がります。

配筋

地業が終わると、基礎工事です。床下への湿気を軽減するための防湿シートを敷きその上に鉄筋を組んでいく配筋。配筋が出来上がるとコンクリート打設ですが、その前に配筋検査です。コンクリートに隠れてしまう前に図面通りに施工できているか第三者がチェックします。

着工

建築工事が着工しました。 まずは基礎を造る準備。地業から始まります。