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report.07

現在建築中。HACOTの家づくりを、建築現場から写真レポートしていきます。
基礎工事から完成まで、HACOTが建っていく様子がこちらでご覧いただけます。

大阪府和泉市、N様邸新築工事

外観

平成27年7月吉日、竣工の運びとなりました。
3月の着工から、約4ヶ月。
ご竣工おめでとう御座います!

外構工事

カースペースと外庭を仕切るウッドフェンスができました。
仕切りの奥は中庭と外庭が一体となった空間。

外構工事

建物が先に完成し、家の周囲を造る外構工事の真っ最中。

クロス工事

クロス工事が進んでいます。どこの現場もそうですが、クロスが入ると印象が随分と変わります。そして、キッチンも搬入されました。

外構工事

建築工事が大詰めを迎えています。 このタイミングで外構工事が始まりました。外構工事とは家の周囲の工事です。駐車場やお庭の植樹など多岐にわたります。

足場解体

足場が解体され全体が見えるようになりました。

クロス工事

クロス工事が始まっています。 写真の壁にある、ペンキのような白い筋はクロスを貼る前の下地処理です。 釘の跡や壁の継ぎ目をパテ処理で均し、浮き出ないようにします。

サイディング工事

外壁となるサイディングの取り付け工事が始まっています。外壁から屋内までを順にサイディング、透湿防水シート、構造用合板、断熱材、石膏ボード、クロスとなります。

ボード貼り

屋内では壁・天井となる石膏ボードが取り付けられています。このボードの上に壁紙となるクロスが貼られます。

外壁工事

外壁のサイディング工事が始まりました。写真では白い防水透湿シートの上から胴縁(ドウブチ)と呼ばれる下地材が取り付けられています。このドウブチによって外壁の裏側に空気が通り抜けることができるようになります。

断熱工事

断熱工事が施工されました。柱と柱の乳白色の部分が断熱材。HACOTでは現場で硬質ウレタンフォームを吹き付ける「吹き付け断熱工法」を採用。シューっと吹き付けた後、化学反応でモコモコと盛り上がって吸着するため、隙間がほとんど出来ないのが特徴です。無数の気泡を持ち、これらによる防音・吸音効果によって、外からの騒音を軽減し、生活音の漏れを防ぎます。

御札

外壁に下地材の防水透湿シートが施工されました。このシートは雨水など外からの水を防ぎ、家の中の湿気を外に逃がす働きをします。

御札

天井部分に神主さんより授かりました御札を取り付けます。
家のお守りとして屋根裏に納められています。

バルコニー防水工事

写真はバルコニー。そして床のグレー部分が防水処理です。 この防水はFRP防水といい、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水です。出来上がった防水層は、継ぎ目のないシームレスな層となり、優れた防水性能を発揮します。(FRP防水工業会より引用:http://www.fbk-bousui.jp/index.html)

屋根工事

HACOTは正面から見るとシカクですが、中庭にむかって勾配があります。シルバーの屋根はガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板とはアルミニウムと亜鉛メッキで鋼板を挟むことで優れた耐久性を持った素材です。

中間検査

写真は中間検査の模様。断熱材などで隠れてしまう前に金物の取り付け状態や、梁・柱の規格寸法などが図面(建築確認)の通りに施工されているかチェックします。

防蟻処理

HACOTは劣化対策等級4(最高等級)の基準に適合します。劣化対策等級とは、材料の劣化を軽減するための対策についての基準です。木造住宅の場合、主な項目は白蟻と腐れ(湿気)。 写真では「防蟻処理済み証」が貼り付けられています。

アスファルトルーフィング

屋根工事。写真ではアスファルトルーフィング(緑のシート)という防水下地材が敷かれています。HACOTは正面から見るとシカクですが、上から見ると中庭に向かって勾配があるのが分かります。

土台敷き

祝!上棟!

本日は上棟日、「棟上げ(むねあげ)」です。クレーン車によって建材が高い場所へと運ばれます。たった一日で、屋根まで組み上がる様子は建築の工程の中でも特にインパクトが強い瞬間です。上棟を迎えると随分と家の形がハッキリとしてきます。

土台敷き

土台敷き。基礎コンクリートの上に土台が敷かれ、土台と土台を大引きが繋いでキレイに組み敷かれています。間にある白い部材は床下の断熱材。

給水管工事

大工工事に先駆け、給水管工事。
写真の青い管は「水」で、ピンクの管は「お湯」です。

間もなく基礎コンクリートの上に土台が取り付けられる土台敷き工事。ここから大工さんが登場します。

基礎完成

一部を残して型枠が外れ基礎が完成しました。

 

基礎コンクリートから突き出ている長いボルトと短いボルトがあります。長いボルトは土台を通り抜け、柱と接続するホールダウン金物。これは地震や台風などの外力が掛かった際に、柱が引っ張られる力に対抗します。HACOTでは構造計算の結果、大きな荷重が掛かるポイントにこの金具を埋め込んでいます。短いボルトはアンカーボルト。これは土台と基礎を繋ぐ金具。これによって、地震などの外力がかかった際に土台が基礎からずれ落ちるのを防ぎます。アンカーボルトの数、間隔も構造計算によって決められています。

基礎工事

基礎工事は配筋、配筋検査、ベースコンクリート打設、立ち上がりコンクリート打設、基礎完成の流れ。写真は立ち上がり部分のコンクリート打設したところ。数日間の養生を経て基礎が完成します。

HACOTの基礎巾は150mm。基礎の幅。これが太い程、中にある鉄筋にかぶるコンクリートの厚みが太くなります。これは基礎にとって「かぶり厚」と呼ばれる重要な要素です。なぜなら、コンクリートが中の鉄筋をサビから守っているからです。コンクリートはアルカリ性のため、酸(サビ)に対抗します。しかし、そのアルカリ性は長い年月をかけ、徐々に失い「中性化」していき、鉄筋を守ることができなくなります。したがって、かぶり厚みが少ないとその分中性化するのが早まってしまうのです。

配筋

土を堀り建物のカタチが出てきました。
地面が白くなっているのは防湿シートを敷いているため。
これによって、床下への湿気を軽減します。
そしてこの上から鉄筋がくまれていきます。

配筋

建築工事が着工しました。
まずは地業から始まります。
写真では、建物を型そって掘削しているところです。

着工

着工前の更地。

間もなく新しい建築工事が始まります。