現在建築中。HACOTの家づくりを、建築現場から写真レポートしていきます。
基礎工事から完成まで、HACOTが建っていく様子がこちらでご覧いただけます。
大阪府泉大津市 I 様邸の建築工事に向けて、いよいよ本日より準備工事が始まりました。
まずは、駐車場だった敷地のアスファルトを捲る工事からです。
大阪府泉大津市 I 様邸の地盤調査が行われました。
建築前の地盤調査は大変重要なもので、計画している建物の重量を
支えることのできる強さ(支持力・長期許容応力度)を有しているかを調査します。
写真の調査会社はジャパンホームシールド㈱さんです。大手調査会社です。
戸建ての場合は、ロッドに荷重をかけて回転させ、何回転でどれだけ沈むのかで
地盤の支持力を計測します。この方法をスウェーデン式サウンディング試験と言います。
大阪府泉大津市 I 様邸の建築工事がいよいよ着工しました。
地盤調査の結果も安定した良好な地盤でした。
この写真は、建物基礎の形に地面を掘削している掘方工事です。
この後、捨てコンクリートを打設し、配筋工事が行われます。
お盆休みも終わり、工事再開です。
本日、8月17日に配筋検査が行われました。
この写真は、基礎のコンクリートを流し込む前の状態です。
コンクリートを流し込んだ後では、見えなくなる箇所です。
鉄筋がタテヨコに網の目のように組まれています。
この段階で、建物保証機関である日本住宅保証検査機構さんの
検査を受けます。鉄筋の太さ、形状、ピッチなど図面通りに配筋されているか
入念なチェックを行います。
HACOTは、全棟耐震等級3(最高等級)が標準施工です。
なので、鉄筋量もかなりのものです。
一般的な木造住宅(耐震等級3ではない)では、10㎜の太さの鉄筋を
20㎝間隔で組まれるのに対し、HACOTでは13㎜の太い鉄筋を、10㎝
間隔で組みます。また、重要な個所には基礎梁(キソバリ)と呼ばれる
鉄筋コンクリートの梁を設けて、荷重や地震力に負けない基礎とします。
これも一般的な木造住宅にはないものです。
基礎の型枠が外されて基礎の完成です。
とてもきれいな出来栄えに満足です。
基礎の上から、棒状の物がたくさん出ているのが見えますが
これは、土台を止めるアンカーボルトです。
コンクリートにガッチリ埋めれれています。
このボルトは先端がUの字状になったもので
コンクリートから抜けない形状になっています。
建物が地震時などに基礎から外れないようにするものです。
ひときわ大きなボルトは、ホールダウン用のボルトです。
建物に地震力などが加わったときに、大きな引き抜き力
がかかる場所に埋め込まれます。これは土台を貫通して
建物を支える柱にホールダウン用金物でしっかりと固定されます。
本日より、大工さんが現場入りです。
いよいよ、上棟に向けて土台敷きが行われました。
その名の通り、基礎の上に建物の土台を乗せていく作業です。
基礎工事の時に埋め込まれたアンカーボルトでしっかりと固定されます。
HACOTの土台は通常よりも多い91㎝ますで、碁盤の目のように組まれます。
この上に28㎜厚の構造用合板を敷きこんでフローリングが張られます。
決して床板がたわむことのないように設計されています。
9月2日、上棟日です。
クレーン車が現場に入り、梁や柱を次々と運ばれていきます。
それを、足場の上の大工さん達が受け取り、素早く組まれていきます。
大工さんは総勢5人での作業です。1日で建物の骨組みを組み上げていきます。
すごくいい天気でHACOTの中庭になる上空は、
きれいな青空が広がっていました。
建物が完成するのがとても楽しみです。
この光が中庭に降りそそいで、
見上げれば、そこに住む人たちだけの青空が・・・。
とても気持ちのいい空間となります。
無事に上棟も終わり、最後にお施主様ご家族と上棟式を執り行いました。
祭壇をもうけて、神社様のお札と御幣軸に向かって二礼二拍手一礼です。
お施主様ご家族の皆様、誠におめでとうございます。
いよいよこれからが工事本番です。
お施主様ご家族の皆様、ご竣工誠におめでとうございます。